
特売の板チョコだって美味しくなる!プロの技にチャレンジ☆
バレンタイン目前、チョコの準備はしましたか?
「外国では、男性から女性に感謝を伝える日らしいよ」とパパに話したら軽くスルーされた とみママです(笑)
この時期、手作りチョコレートを作る方も多いと思います。
でも、チョコレートって結構良いお値段ですよね?
プロ用のクーベルチュールチョコレートは、1kgで何千円もすることもあり、購入をためらってしまいます。
そこで、スーパーの特売チョコでも美味しくなる方法をご紹介します♪
ちょっとしたポイントを守るだけで、とびきり美味しくなりますよ(*^^*)
では、早速作ってみましょう☆
初心者がチャレンジしやすい、テンパリング・フレーク法
まず、チョコレートを扱うにあたって、絶対守らなければいけないことがあります。
- 水分厳禁
- 温度管理
この2つがとても大事です。
ボウルやゴムベラは、
しっかり水分を拭き取りましょう。
チョコレートを溶かす温度は、きっちり測って行きます。
まず、特売で88円だった板チョコを2枚使って行きます。

1枚と半分は全て細かく割り、
湯煎で50~53℃になるように溶かします。
※温度を上げすぎるとバサバサになってしまいます。

残ったチョコレートの半分を細かく砕きます。

残ったチョコレートは温度を下げるために使います。
52℃で溶かしたチョコレート。

ここに、細かく砕いたチョコレートを少しづつ加えて
32℃まで下げます。

混ぜながら32℃に下げます。
下がり過ぎそうなら、ドライヤーか湯煎で少し温めます。

32℃になったら、温度が変わらないうちに型に流して行きます。

ダイソーの型を使います。

流し終わったら、30分ほど涼しいところで固めます。
この方法をテンパリング フレーク法と言います。
少ない量のチョコレートに向いている方法で、
2ステップでチョコレートを安定させることが出来ます。
今回は、普通に溶かしただけのチョコレートも使ってテンパリングの効果を実証します♪

◎のチョコレートはテンパリングが成功しています。
表面のツヤが全然違いますよね。
✕のチョコレートは表面に油が浮いていて、ザラザラしています。
テンパリングをするとチョコレートの中身を整えてくれるので、ツヤが出て口溶けが良くなります。
口に入れた瞬間に、チョコレートが溶け出すのがわかると思います。
ただ溶かしただけのチョコレートは、ザラザラとした食感で口の中でなかなか溶けません。
少し難しいかも知れませんが、ちょっとした一手間でぐんと美味しくなります!
ぜひ挑戦してみて下さい(*^^*)