この記事では、「宮本算数教室」宮本哲也さん著
【算数と国語を同時に伸ばすパズル】について解説して行きます。
問題は読めるのに、なにを指しているのか理解してない!
これはマズイ!!
そこで、小3の娘と一緒に取り組んだのが、
【算数と国語を同時に伸ばすパズル・入門編】でした。
最初は、
【こんなに簡単なパズルで大丈夫?苦手な文章題をたくさん解いた方が点数は上がるんじゃない・・・?】
と思っていましたが、ドリルを1冊終える頃には、今まで60点代だったテストで80~100点が取れるようになりました。
簡単な文章問題と数字パズルを解き進めるだけで、国語・算数の基礎力がずいぶん上がったように感じました。
結論として、【算数と国語を同時に伸ばすパズル 】は買って正解でした!
今回は、ドリルの効果的な使い方と、さらに点数アップを狙うためのコツについても解説して行きます。
- 国語・算数の点数に伸び悩んでいる
- 文章の理解力が足りない気がする
- 国語・算数をどう教えていいかわからない
- 色々教材を試したけど、効果が感じられない・・・
こんなお悩みがあるお子さんとご家族のかたにも見て頂けたら嬉しいです。
気になるところへ読み飛ばす
算数と国語の苦手を克服するメリットとは?
昔から「文系」、「理系」と分かれるように、算数と国語は全く別物だと思ったことはありませんか?
かくゆう私もその一人。
自分が学生の時は、共通する部分はそれほど無いと感じていました。
しかし、子供が小学校に上がり、勉強を見ているうちに
「国語力が無ければ、算数の問題は解けない」
「算数の理論的な考えが出来なければ、国語の問題を理解することが出来ない」
と感じるようになりました。
算数と国語は、勉強の基礎であり、共通する部分がたくさんあったのです。
生きていく上でも欠かせない要素が詰まった国語と算数ですが、昔から「読み・書き・そろばん」と言われるように基礎学習の要となっています。
算数と国語を同時に伸ばすパズルの内容は?
算数と国語を同時に伸ばすパズル は、東京都内で算数教室を経営されている「宮本哲也」先生が作った推理パズルです。
1ページに1つの問題があり、考えながら読み解いて行きます。
表と裏があり、表は文章問題、裏は数字パズルになっています。

簡単なパズル問題を解いて行くことで、
- 文章を正確に読み取る力がつく
- 示された条件を整理する力がつく
- 何が問われているかを理解し、考えを組み立て、正解にたどりつく力がつく
ことを目標に作られています。
簡単なパズルで勉強ができるようになるのはなぜ?その根拠は?
でも、簡単な問題で学力がアップすることが立命館大学の論文で実証されているのでご紹介します。
算数といった全体的な学力ではなく、それらを意味の理解の基として解決する必要がある意味問題と計算問題とに分けて分析すると、驚いたことに、意味問題においても、実験校の生徒の学力の上昇が対象校より明らかに高いという結果が得られた。国語においても、読解問題において実験校の学力の上昇率が対象校よりも優位に高く、算数と類似の傾向が見られた。所与の学年よりもかなり下位の学年で用いられる教材を反復学習することは、当該学年の問題解決能力を促進するということが実証された。
引用:やさしい課題の反復学習が子供の国語と算数問題解決におよぼす影響:石川眞理子・吉田甫(立命館大学衣笠総合研究機構、立命館大学文学部)
上記の論文を簡単にまとめました。↓
立命館大学の研究では、実際の学年よりもやさしい問題に取り組むことで、基礎学力がつき、最終的には成績が上がったという結果になりました。
算数と国語を同時に伸ばすパズルの体験談&口コミと効果的な使い方は?
我が家では効果バツグンだった「算数と国語を同時に伸ばすパズル 」ですが、他の体験談や口コミが気になるところです。
そこで、良い口コミ、悪い口コミをまとめてみました。
評価4.6(5点中)
評価5の口コミ
66%
評価4の口コミ
26%
評価3の口コミ
8%
全体的に高評価の口コミが多く、満足度が高いという結果になりました。
☆3つの口コミにあったように、シンプルで単調な問題が続くため、飽きてしまうという部分は共感できます。
また、パズルをクリアすると「認定証」もらえるという工夫もあります。

1つのドリルに、「初級」「中級」「上級」の3枚の認定証が入っています。
認定証がもらえる楽しみがあるので、子供のやる気もアップ!
大人の脳トレにもちょうど良い内容なので、お子さんと一緒に挑戦してみても良いですね。
意外と大人の方がハマるかもしれません。
算数が苦手なお子さんに試して欲しい、さらに点数アップを狙うためのコツとは?
算数と国語を同時に伸ばすパズル で学力の基礎を固めつつ、さらに一緒に取り入れて効果があった方法が算数の反復練習です。
計算に関しては、繰り返しある程度の数をこなすことも重要で、考える力を定着させることにも繋がります。
そこで、我が家で取り入れたのが【RISU(リス)】というタブレット教材です。

RISU(リス)は算数に特化したタブレット学習ツールです。
主な特徴
- 子供が苦手なところを察知してくれるテストがある
- 苦手な部分を重点的に復習できる
- わからないところを動画でサポートしてくれる
- 学年に関わらず、どんどん進めて行ける
タブレット教材の良いところは、塾や家庭教師など、外出したり、家に人を呼ぶ必要がなく、自宅で勉強が完結するところ。
ゲームなど、余計な機能がついていないのも嬉しいポイントです。
とみろぐ。を見て下さった方限定で、
算数タブレットRISU(リス)の
”1週間お試し体験”が出来ます。
\先着限定クーポン「msm07a」/
算数・国語の成績で伸び悩んでいるお子さんの、お役に立てれば嬉しいです。
算数と国語を同時に伸ばすパズルは、全部で6シリーズあります。
まず最初は入門編からスタートがおすすめです。
著書の宮本哲也先生の本も参考になります。
RISUについては、こちらの記事もどうぞ