世間の狭い田舎では死活問題。スマートに習い事を辞めたいとき。

今、直面している習い事の辞めかた問題。
娘は踊ることが好きで、色々な教室を吟味してバレエを始めました。
ところが、、、
思っていた以上に大変だった、、、
そこは、私の住んでいる地域では有名な先生の教え子だったのですが、
とにかく子供に威圧的で競わせる方針。
誰かを押しのけてでも前に行くのが良いという教育方針に、ほとほと疲れ果ててしまった私達。
厳しいバレエの世界。
「私を見て!」という自信満々な子は確かにステージで輝く。
でも、、、
そんな人に周りはついて行くのだろうか?
と疑問に思ってしまったのです。
娘もレッスンが好きで通っていましたが、だんだん疲れ切った顔になり、ある日とうとう体調を崩してしまいました。

大御所先生の影響力。末代まで続きそうな嫌味の数々
少しレッスンを休んでいるうちに、長く続けていた子が一人辞めました。
すると、先生から驚きの言葉が飛び出したのです。
「あの子は向いてなかった。辞めて良かった。」と。
耳を疑いました。
人一倍努力家で、レッスンも休まず来ていた子に対して言う言葉なのかと。
でも、その言葉で確信したのです。
これは、先生の指導力不足だと。
その後も、他の親に家庭事情やら個人情報をバラまき、常識がないとご立腹。
田舎ではウワサが広まるのはあっと言う間。
それこそ死活問題。
しかも大御所先生からの発信とあれば、立場が無くなってしまいます。
これで決意しました。
娘を守らねばと。
先生の裏の顔を見抜けなかった親の責任と感じ、どうやったらスマートに辞められるかを考えました。
子供を悪者にしない。先生のプライドを傷つけない
まず、退会にむけて私が決めたことはこれ
- 子供のせいにしない
- 子供を表に出さない
- 先生のプライドを傷つけない
- 意志はハッキリと事情はやんわりと
まず、絶対NGなのが
「子供が辞めたがっている」と言うこと。
事前に伝えた場合、レッスン中に意地悪や嫌味を言われる可能性があります。
大体一月前や、月末に伝えた場合、レッスンが残っていますよね。
親のいないところで子供を傷つられることも無いとは言えません。
教育方針にふれる場合は良いところをピックアップして、褒めながら自分の子供には向いていなかったと伝え、
退会したいとハッキリ伝える。
そして、先生より年長者を表に出すと、すんなり行くのではないかと考えました。
上下関係の厳しいバレエの世界。
年長者(おじいちゃん、おばあちゃん)の事情でと話すと、先生も受け入れる間口が広そう。。
と、こんな感じで考えていました。
本当に、小心者な私。
なるべく波風立てずに暮らしたいのが本音。
争いや悪口に巻き込まれると、どっと疲弊しませんか?
なるべく穏やかに暮らしたいものです。
無事に辞められますように。